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Nutube 6P1 ヘッドフォンアンプ その2-特性計測 [パパの趣味]


さて、組みあがったので特性を計測してみました。
まずはバイアス電圧の調整です。入力電圧を変えながら、ひずみ率が最小になるバイアス電位を計測しました:
6P1_HPアンプのバイアス調整s.jpg
6P1は2チャンネル分入っていますが、ひずみ率最小となるバイアス値が左右で相当異なっています。左右の出力はよく合っていました。
丸で囲んだ点(出力約9mW@51Ω負荷)を動作点に選びましたが、片チャンネルのバイアスは3.4V, もう一方は3.1Vでした。これでは左右それぞれにバイアス調整のポテンショが必要ですね。実は初めは左右のバイアス調整は一つで間に合わそうとしていたのですが、このデータを受けて、急きょ追加しました。前回の写真にはポテンショ(青い部品)が一つしか写っていません。
ところでグリッドがいずれも正電位ですのでグリッド電流が流れています。Korgが提供している特性データだと40μAくらい流れるはずです。プレート電流は100μAくらいになるはずなので何をやってるんだら分からない素子です(トランジスタ?)。大先輩の作例では、プレート電圧を思いっきり上げて(9Vx9=81V)負のバイアスで使っています。タマはこうやって使うものぢゃ、と気迫を感じます。
さて、次は調整後の左右のひずみ率特性です:
6P1_HPアンプのひずみ率s.jpg
ひずみ率が急増する手前というと、10mWくらいです。これでもヘッドフォン用としては耳を傷めるくらいの音量になるはずです。最後に周波数特性:
6P1_HPアンプの周波数特性s.jpg
ガーン、低音側が全然出ていません。出力OPアンプの負荷能力不足なのかと思い入力を下げて(出力4mW相当)見ましたが変わりません。前回作った3A5s+ST-48トランスのHPアンプでも-0.6dB@30Hzでしたから、相当劣っています。周波数特性の低下が-6dB/OCTに近いので異常ではなくて特性値の読み間違え(私がバカなだけ)と疑っています。6P1の後にいるOPアンプの入力インピーダンスが無視できないくらい低いのでは? と考えていますが、まずは調査してみます。経験がある方がいらっしゃったらアドバイスいただけるとありがたいです。次回は原因調査と、対策結果を報告したいと考えています(対策出来たら)。ではまた。
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